クリスマスを待ちながら

Julpostスウェーデンのお宅がどこもそうなのかはわからないのですが、私の住むアパートにはポストがありません。そのため郵便物は、ドアにある新聞が入る位の大きさの投入口から家の中へ差し込まれます。
ちなみに投入口に入らない厚さの郵便物が不在中に届いた場合は(在宅中でも留め置き伝票が入れられるようので、そもそも持ってこないのかもしれません)、郵便窓口が設置されている近所のスーパーに留め置かれるので、そこへ取りに行くことになります。

ある日、いつものように届けられた郵便物の中に、一通の広告がありました。Julpost

郵便局からのお知らせ。
クリスマスカードはいつまでに出せばクリスマスに届くか、という案内などが書かれています。『年賀状は12月25日までに』と全く同じような感じですね。

国内宛てでクリスマススタンプ(おそらく切手ではなく表面に押されるスタンプのことだと思います)付きだと12月16日までに、通常のスタンプでよければ20日までに投函、その他EU圏内、EU圏内以外のヨーロッパ、ヨーロッパ以外の海外宛てカードの投函期日についても記されています。
Julstamps広告には封筒が付属されていて、書いたクリスマスカードはその中に入れて自宅ドアの前に置いておくと、郵便局の配達員が回収してくれるのだそうです。

この季節に合わせた切手も用意されています。カードを出す予定がなくても欲しくなるような、かわいい絵柄。
日本で年賀状の準備をするときと同じように、こちらではクリスマスカードを書きながら年末の雰囲気を味わうのでしょうね。

マルメの街中も、徐々にクリスマスらしくなってきています。11月24日からクリスマス関連のイベントも始まりました。

före jul

街角はクリスマスのイルミネーションで輝き始め、ショーウィンドウもすっかりクリスマス仕様になりました。クリスマス商戦はどこも同じなんでしょうが、眺めながら歩くだけでも楽しめます。

före jul

クリスマス・マーケットの小屋も並べられ、Glögg(ホットワイン)や雑貨、スウェーデンではクリスマスに飾るというアマリリスなど、様々なものが売られています。

före jul

なんとサンタさんと直接お話できるコーナーも設置されています。欲しいものをお願いすると、サンタさんが分厚いノートに書き込んでくれるんですよ!

före jul

こんな風に、事前にサンタさんのほうから出張してくれればありがたいですね。すでに欲しいものがひとつに絞られていれば、の話ですが。
欲深い上に優柔不断な私は、まだお願いできませんでした(笑)

 

クリスマスを待ちながら」への4件のフィードバック

    1. masblo 投稿作成者

      yayoiさん、コメント&ブログを見ていただきありがとうございます!
      剣道クラブのメンバーは皆さんよい方なので、できれば帰国するまで続けたいなあと思っています。

      返信
  1. mariko

    すごいねー。イルミネーション!
    先日、札幌でもイルミネーションが始まって、ちょうど見てきたところです。
    それはそれできれいだなーと感動してきたのに、マルメの町はスケールが違いますね。
    ハー、行ってみたいねぇ。

    返信
    1. masblo 投稿作成者

      札幌もきれいでしょうねー! マルメは一昨日初雪でしたよ。
      実は札幌のほうがマルメよりずっと大きい街だし(人口で比較すると)、写真はマルメの中でも最も盛り上がっている場所のひとつを写したものなので、、、(汗)
      でも雰囲気はありますよー今日は雪が降り積もったので、なおさらでした。

      返信

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