実はまだ、まともにマルメ観光をしていません。
が、手持ちの写真でマルメの街の一部をご紹介します。

マルメで最初に到着するのは、間違いなくここ、マルメ中央駅でしょう。

コペンハーゲンからマルメまで、20分くらいの間隔で電車が到着します。
駅の外観は立派ですが、中に入るとそれほどでもない、、かな？？ここだけの話（笑）思ったより広く感じませんでしたが、カフェや売店などは入っています。

駅の目の前には運河 があり、その向こうにはヨーロッパ調の大きな建物が並んでいます。マルメに着いたときにまずこの街並を目にして、『北欧』とはいうけれどやっぱりここはヨーロッパなんだなあ、と気づかされる思いがしたものでした。

中央駅の裏側には、海へと続く運河があります。
赤と白のしましまがかわいい灯台、その左手に見えるのはマルメ大学・教育社会学部の校舎です。建物の近くに行くと壁面に文字が浮き出るようになっていたりして、とても近代的。

駅の正面から伸びる道をまっすぐ行くと、Stortorget（The great square）に出ます。
この広場に面して建てられているのが Malmö Town Hall。
いつもはマルメ市の旗が掲げられているのですが、この日はたまたまスウェーデンと日本の国旗がかかっていました。日本に関係した何かのセレモニーがあったみたいですね。

広場を通り抜けてSödergatanに入ると、おしゃれなインテリアショップや雑貨やさんなどが並ぶエリアになります。
ちなみにスウェーデン語で『Gatan』が『Street』にあたるようで、地図を見ると『ガタン』だらけ。また『Söder』は『南』という意味なので、日本語でいうとここは『南通り』ですね。意外と簡単な名前、、、
休日は結構な人通りです。

ここに並んでいるお店のことは、改めてご紹介するとして……

しばらく行くと、またちょっとした広場・Gustav Adolfs torg に出ます。野菜やお花、キャンディーなどの移動販売車（？）が数件、お店を広げています。
休日には、広場に面したカフェのテラス席でお茶している人も結構います。よく晴れた日の日中なら、まだ外でお茶するのも大丈夫な暖かさ。もちろんジャケットを着たままですが。

さらに歩いて行くと再び運河に出ます。

マルメでご紹介したい場所は他にもあるのですが、長くなるので今回はあとひとつだけ。マルメの観光名所のひとつ、Malmöhus（マルメ城）。

マルメのあたりは昔からスウェーデンだったわけではなく、いくつかの国の支配下に置かれてきた歴史があります。このお城は1434年にポメラニア公国の王様の命令により建てられ、その後一度全壊し、1530年にデンマークの王様が再建したのだそう。ここでデンマークのお金が鋳造されていたこともあるそうです。
現在は修復され、博物館になっています……と、さも知っているかのような説明ですが、まだ入ったことはありません（汗）

お城の近くにいい感じのカフェがありました。チーズケーキのラズベリーソース添えとカプチーノで一休み。どちらも35クローナ（約420円）くらいだったかな。
スウェーデンの物価、言われているほど高くない気がしませんか？

ただ先日、お昼にごくフツーのベトナム料理店で食べたフォーは 99クローナ（約1200円）。もやしや香草などはトッピングし放題だったけれど、食べられる限度があるし。これはちょっと高かったなー

場所やものによるのかもしれませんね。。